懐石料理 夜長月九月〜秋の味覚


お初もの。秋の味覚の代名詞、栗。熊本でよくとれる利平栗。六面むきを習いました。栗って硬いから、結構大変。時間かかります。小さいころにお母さんが栗ご飯つくるのはたいへんよーと言っていたのがよくわかります。

こちらも秋の味覚の代表格、松茸。このころっとしたお芋は石川芋。そして、かぼす。

石川芋は鉢巻包丁という切り方で。3:7で上3に切り目を入れて、くるっと皮をむきます。これ、食べやすい!

松茸の土瓶蒸し。秋らしい土瓶がすてきです。欲しいなぁ。またその下に敷いた葉も風情があってよいです。

上品な汁の中には、松茸、銀杏、車海老、鶏肉、みつば。

栗ご飯と、小松菜と厚揚げの煮浸し。



デザートはイチジクの葡萄酒煮。いまちょうど無花果がシーズンですね。とろっとしていて美味しい。よールグとやアイスクリームに添えてもよさそうです。