太郎の眼


膨大な写真。岡本太郎はカメラを何台もぶらさげて日本各地をめぐり写真をとったそうです。
スケッチでもメモでもなく、感動してただただシャッターを切っただけなんだそう。


写真ではないのだ。岡本太郎の眼、岡本太郎の見たもの、
岡本太郎その人がそこに浮かび出る。
動かし難い存在感、造形的な構成力。
決定的瞬間などという事あがヤワに聞こえるほど、きまっている。
がそれは、まさに一瞬の、火花。潔い。
岡本敏子

岡本太郎記念館にて。