犬島アートプロジェクト「精錬所」
岡山からバスを乗り継ぎ、宝伝よりボート。
5分くらいで到着。ここです!
グループごとにガイドさんと精錬所へ向かいます。かなり暑い!
大きなさびた門。
1909年に地元資本によって建設された精錬所ですが、銅価格の大暴落により約10年で操業を終えたそうです。もったいないなぁ。
からみれんが。精錬所からでる廃棄物でつくったレンガだそう。リサイクルですね。この植物のすがた、ラピュタを連想しました。
90年近くたっても、かつての大規模な事業をうかがわせる遺構。6本あるという煙突のひとつは、ほとんど使うことなく閉鎖されたそうです。
ここから明かりを取り入れているそうです。遺構をうまく使い、再生、自然エネルギーを利用した環境に負荷を与えない三分一博志さんの建築。この下には、三分一さんと柳幸典さんのコラボレーションアートがありました。
写真左側のガラスの下はアート作品とカフェがあります。夏は暑くないようにござがかけられています。冬は日差しをいれてあたたかくするしくみだそうです。
緑がたくさん。
白い花が生えます。
精錬所跡と自然が共存しています。
良質な石も採掘されるそうです。花崗岩というそうです。大阪城、岡山城、モエレ沼公園でもここの石がつかわれているそうです。
瀬戸内海と森と精錬所跡。
ここ、絵になりますね。
発電所跡。まだランプを使っている時代に電機を導入し、かなりすすんだ精錬所だったそうです。
テーマは、産業遺産・建築・現代アート・環境。
おもしろいこころみ。
三島由紀夫テーマの柳作品を観賞したあと、ツアー解散。カフェで犬島産の天草を使用したコーヒーゼリーをいただきました。甘さ控えめでしっかり食感。
チケットセンターへもどって
瀬戸内海をながめつつランチ。まつり寿司。
たたみとまあるいランプのカフェ、いやされました〜〜
フェリー+バスで西大寺まで。岡山までもどります。
夜はライトアップされた後楽園にて「幻想庭園」を楽しみました。岡山城もライトアップされていました。