カミーユ・クローデル
1988年のフランス映画。
18年も前の映画だったとは。
ずっときになりつつ、なかなか観賞できなかった一本。
パリでロダン美術館へ行ったときに、
かえったら見なくちゃと心に決めた一本。
自分の感性に正直に生きようとするカミーユ、魅力的でした。
それが、ロダンへの愛情が憎悪へ変化していくとともに
狂気的になっていく…
なんとも痛ましい。
最後に最愛の弟が発した台詞、
「才能が彼女を不幸にし、破滅させた」
不条理な世の中だなあ。
才能があっても、社会的適応性がないと
成功はできない。。。
ロダンはだらしなかったけれど、
世渡り上手で大成功していた。
主演のイザベル・アジャーニ、
きれいだし、狂気的な演技はすばらしい。。。
ちょっとソフィー・マルソーに似てるなあって思った。
ロダン美術館で見た、
歩く人、
カレーの市民、
地獄の門、
などの制作背景も垣間見ることができマシタ。
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